イラスト制作 Fabrique | 吉岡ゆうこ

Daily

2010.9.27

猛暑続きの毎日とはうってかわり冬のような寒さ!めまぐるしく変わる天気に翻弄される私です。

昨日ウェディングドレスの試着へ銀座に行ってきたついでに新装オープンした三越へ寄ってきました。

お目当てはラデュレのマカロン!

どーーーしても食べたかったので...つい....。

大好きなショコラ2つにシトロン、ヴァニーユにフランボワーズにカフェ。色味の事は取りあえず無視して、食べたい味に焦点をあて(おおげさ)注文。

なのでちょっと色味的には不満が残る結果に..。

他に綺麗な色のカシスとかが頼みたかったなぁーと後ろ髪をひかれつつ帰宅。早速食しましたが、相変わらず外はサックリ、中はシットリ&フワリ?で美味し!です。まぁ高価なので当たり前といっては当たり前なのですが..。

2010.9.23

昨日の猛暑とはうってかわって今日は肌寒いくらいの気候。皆さま、体調には気をつけて下さいね。

さてさて..以前紹介させていただいた本棚のこと。またまた少しご紹介します。

敬愛する佐藤雅彦さんの本『プチ哲学』『経済ってそういうことだったのか会議』『ピタゴラ装置DVDブック』や今や大変貴重!な佐藤さん監督の短編映画集『kino』のビデオつきテキストブックを中心に読み物関係本のコーナー。
大好きな髙野文子さんの『るきさん』、幼い頃から大切にしているロフティング著『ドリトル先生の動物園』も入ってます。

中でも『クリック』は昔生徒として通っていたパレットクラブに佐藤さんが講師としていらした際、授業の後に図々しくも当時出版されたばかりだった『クリック』を持って行きサインを書いていただいた大事な本。(今現在では一切そういう事は禁止されているようです...。ごめんなさい、現役の生徒の皆さま、ご留意くださいませ。)

憧れの佐藤さんを目の前に緊張しつつも大好きな『バンクーを描いてください』とさらに図々しくお願いしたところ..『それは企業のキャラクターとして存在していて、私の手を離れているので勝手には描けないのですよ』と優しく諭していただき、かわりにケロパキくんを描いていただきました。全くもって本当にごもっともなお話であります。まだも何も分かっていなかったイチ生徒の私に優しく接していただき、今でも本当に本当に大切な思い出として心にしまってあります。


写真集コーナー。
中でもピエブックスの『世界の路地裏』シリーズは資料としても写真集としても見応え充分。旅気分も味わえます。
ちょこっと見えている隣のコーナーは雑誌『FIGARO japon』が沢山。掲載写真がどれもこれも綺麗なのでなかなか捨てられないのです。


こちらも写真集コーナー。
『The Most Beautiful Villages』シリーズはトスカーナ、ギリシャ、プロヴァンスなどを持っていて資料としてもとても重宝しています。洋書なので文章は解読出来ないのですが、眺めているだけで幸せになります。
一番目立つネコ・パブリッシング刊『世界動物大図鑑』は600ページ超にも及ぶ内容も厚さも巨大な図鑑で、あらゆる生き物達の写真がオールカラーで掲載されています。資料としては仕事机の大部分を占めてしまって難儀な点もありますが、それはさておき、素晴らしい図鑑です。子供の時にこういう図鑑があったらどんなに良かったか!と思います。

...その隣の『深海魚・暗黒街のモンスターたち』や平凡社刊、荒俣宏著『珍奇植物』はまったくの超個人的趣味で持っていて見ているだけでワクワクさせてくれる大好きな図鑑たちです。ところで..こういう図鑑類は地の色が黒が多いのに気がつきました。ナゼなのでしょう?神秘的な空気が出るからなのかしら?

2010.9.19

暑かったけれど空気が清々しくて快適だった昨日、従姉妹の結婚式に出席しに久しぶりに代官山まで行ってきました。

大勢のお友達に囲まれて温かで賑やかな良いお式でした。もう1人の従姉妹が今年の1月に結婚したこともあり、普段なかなか会えない親族が集まる機会が多かった今年。師走には私自身の式も控えているので、まだまだ楽しみはありそうです。末永くお幸せに..!

先日欲求に負けてまた注文してしまった北海道の美味しい美味しいパン屋さん『roca』の『ベーグルと塩バターのセット』が届きました。

ベーグルや大好きな塩バターパン、その他ケーキやマフィンがこんもりと段ボールの中に入ってます。

セットの中にきび砂糖メロンパンが入っていたのですが....もう、もう...これがものすごーーーく美味で大感激。メロンパンはカロリーが思いの外高いのであんまり食べないようにしているのですが、このメロンパンは別格、というかカロリーの事なんてもう知らんわー!となります。そのくらい美味しかった?。食べる価値あり!です。機会があればお試しあれ!

2010.9.17

一昨日の15日に母校のパレットクラブ河村ふうこちゃんと2人で講師をしてきました。

1年ぶりの授業!光栄なことに恩師・原田治先生から声をかけていただいてから今回で4回目なのですが、何回やっても大勢の生徒の皆さんの前で話すのには慣れないものです。つたない講師の話を一生懸命聞いてくださった皆さん、どうも有り難うございました!もうお仕事をしていらっしゃる方もこれから目指そう!という方もどうぞこれからも頑張ってイラスト描き続けて下さいね。

『継続は力なり』。この一言につきます。

ふうこちゃんともほぼ1年ぶりに会えてとても嬉しかった?。たまりにたまった話をしていたら電車に乗っていてもあっという間!パレットで友達になってから早10年あまり。同じイラストレーターとして刺激しあい、相談しあい、嬉しかったり、哀しかったりとさまざまな時を一緒に過ごしてきている大事な大事な良き友人です。これからもどうぞ宜しくね!

UFOキャッチャーの達人、ふうこちゃんのだんなさまから頂いたブルーナのミニぬいぐるみ付きストラップ。大好きなブラックベアも入っていて感激ー!お家に沢山あるようでお嫁に来て貰いました。ふうこちゃん&だんなさま、ありがとう?!

2010.9.13


『ビッケ見守り隊』、隊長のリサ(リサとガスパール)です。

いつでもどこでもビッケを見守るのが私の仕事。


ジーーーーッ。
『....ビッケさん、白目むいてますよ』

2010.9.9

いつもお世話になっているイラストレーションエージェンシー、アスタリスクさんがスペシャルサポーターとして参加されているTokyo Graphic Passport 2010

内外からグラフィック・デザイン・フォトグラフィ・イラストレーション・モーショングラフィックのトップクリエーターが一堂に会し、九段会館ではカンファレンス、アーツ千代田では様々な展示会が催されるようです。モノを作る、という職業に携わっている人にはとても刺激的で有意義な時間を過ごせそう。ちなみに9/25日(土)に行われる『モーショングラフィックスの最前線』というカンファレンスには短大時代からの友人で今や日本を代表する映像クリエーター、辻川幸一郎くんが登場するようです。ジック(辻川くんのあだ名)の創造する独特の世界観は観る者を圧倒します。有名になってからは全く連絡が取れなくて『サミシイ..』と思っていたりするのでこの機会に私もぜひ訪れてみたいな?などと思っています。他にも刺激的なクリエーターの方々が登場。酷暑の後のほっとする秋の一時に訪れてみてはいかがでしょうか。

Tokyo Graphic Passport 2010

開催日程
2010年9月23日(祝・木)?29日(水)

会場
3331 Arts Chiyoda (9月23~29日/7日間)
九段会館 (9月24~25日/2日間)

2010.9.8

お仕事のお知らせです。
角川マガジンズさん刊『花時間』のムック本、『ウェディングブーケ&花飾りvol.17』内『春夏秋冬。季節のブーケコレクション』という特集記事のイラストを描かせて頂きました。


表紙は女優の杏さん。巻頭特集でも艶やかなドレス姿を披露していて、思わずうっとりです。特に13ページのドレス姿がため息もの。ぜひぜひ本屋さんで見てみてくださいね。

誌面では少し小さいので、大きくご紹介します。

春の花嫁さん。


夏の花嫁さん。


秋の花嫁さん。


冬の花嫁さんの4パターンです。

私も今年の冬に式を控えており、昨日ドレスの試着に行ってきたばかりなのでとても参考になります。ブーケにも色々あって悩みますね..。

2010.9.6

寝る前の読書。相変わらず毎晩の楽しみであります。

今読んでいるのは
桐野夏生さん著『東京島』高村薫さん著『レディジョーカー』(上巻)を平行読書中。

『レディジョーカー』は内容が骨太で文章もかなりかみ砕かないと理解出来ないので、引き込まれつつもなかなか前に進まない。そんな中最近の桐野さん作品に少し『ハテ?どうも様子が変だ』と疑問を抱いていたので詠むのを躊躇していたのを映画公開という事で意を決して購入し、浮気読み。こちらはどんどん前に進むけれど、どうなるんだろう?なんだか不安、という展開。映画も観たいけれど、桐野作品の映画化は駄作も多いので期待はしないでおこう..。(だってワタナベ役が窪塚洋介なんて...かっこよすぎるでしょう?清子さんもイメージと全然違う...。)

さらにこれまた待ちに待った映画公開間近!という事でずっと夫に貸したまま放置していたのを急遽返して貰い、吉田修一さん著『悪人』を読み返してみました。

最初読んだ時よりもさらにおもしろさ倍増で一気に読了。この作品は本当に...本当に素晴らしい!まさにスルメのような味わい。読む度に感じる事が違うようです。はまりこんでしまって思わず涙ぐんでしまったり、九州弁がついつい口に出てしまったり(全然なってないですけど)。登場人物の心のざわめきがスーーーッと入り込んでしまうのですよね。文体自体はあくまでも冷静そのものなのに。こんな内容の濃い小説が新聞の連載小説だった事にも驚きですが、連載時の束芋さんの挿絵がまた素晴らしく感銘を受けます。毎日の連載なのにこの濃密さ...すごい..圧巻です。『悪人』公式サイトで一部閲覧出来ますのでご興味のある方はぜひぜひ..。絶対に映画観るぞー!と思っているのですが、期待しすぎたあげく観終わった後哀しい想いをするのもイヤなので、心して期待せずに映画館に足を運びたいと思っています。

2010.9.2

昨日の夕ご飯。

初めて作ったプッタネスカ。

イタリア語で『娼婦』という意味のこのパスタ。お金がない娼婦でも作れる簡素なスパゲッティ、という事からこの名前がついたそうですが....しかしネーミングが...。今だったら人権問題にも発展しそうな感じがしないでもないです。しかも材料はそれなりに高い。今プチトマトは高いし、アンチョビは高いし、オリーブもケッパーもそれなりに...。(プチトマト以外はあまり他に使い道ないし..)近所の『カフェハイファミリア』のプッタネスカ(本当に美味しい!)には遠く及ばないけれど、まぁ初めてにしては上手く出来たので満足。

レシピは以前から愛用しているサルヴァトーレ・クオモさん著『ナポリの食卓へようこそ』を参考に。他にも美味しそうな料理のレシピが満載でお勧めです。

付け添え?には適当に切った材料を放り込むだけで後はル・クルーゼにお任せの超簡単蒸し料理。手間かけずに野菜も沢山とれ、かなり美味です。我が家の大定番。

2010.8.30

頭隠して尻隠さず。そこにいるのがばれてますよ。