イラスト制作 Fabrique | 吉岡ゆうこ

Daily

2004.04.19

昨日、先日オープンしたばかりのCOREDO日本橋に行って来ました。病気になってから東京の新名所と呼ばれるような所へにも一切行けなくなってしまったのですが(六本木ヒルズとか丸ビルとか?)、最近は随分メンタル面では落ち着いて来たので、清水の舞台から飛び下りる覚悟で(大袈裟)彼に付き添ってもらい、行く事が出来ました。久々に新しい場所に遊びに行けてすっごく新鮮な気分になりましたー。話題のソニプラの大人版セレンディピティもチェック!ちょうど昨日まで私の敬愛するイラストレーター、KIRAZの展覧会がやっていたのでもちろんそこもチェック!(彼のイラストがセレンディピティのキャラクターになっているらしい。)オリジナルポスターも貰って来ました。やったぁ!!ウルトラうれじいーー!!今まで飾っていたサヴィニャックのポスターにお休みしてもらって早速飾ってみました。ううーん、いい感じ!

ところで今日気になる事が...。
仕事場に行って庭を覗いたらなんと!そこにニワトリさんがいるのでした。ものすごくシュールな眺め...。どこから来たんだろう?捨て鶏??どうすべきか今迷ってます。家の庭にはけっこうブラックホールのような所である日は生きている魚がパタパタと地面に横たわっていたり、不思議な事が起きる事の多い場所なのです。コワー。

それと今日はサントラ紹介はお休みです。尚、前回の『カラスの飼育』の所に間違いがありました。監督の名前がヴィクトル・エリセとなっていましたが、エリセ作品は『ミツバチのささやき』でした。スズキトモコさんからの御指摘で初めて気付きましたー。ワハハ。ごめんなさい。最近『ミチバチのささやき』(←これもアナ・トレントちゃん主演の映画)のDVDがどうしても欲しくて欲しくてアマゾンで探しているのですが、いつ覗いても在庫切れで毎日のようにチェックしているものだから頭の中がエリセ、エリセになっていて勘違いしちゃいましたー。失礼しました。

2004.04.15

にゃんと!大好きな大好きなケイト・スペードからケイトモデルのバービーが出るそうな~~。相当かわええ~~。しかーしいつも買い物している吉祥寺店へ問い合わせた所、青山店限定発売とのこと。取り寄せも出来ないって事なのでちょっと残念...クスン..。今の私にとって青山はとても遠い場所なのです。ああ~~以前だったら即青山へ直行だったのになぁーこの病気が恨めしいです...。ガックリ。

さて今回のサントラは..ええと、一応これはサントラではないのですが、ヴィクトル・エリセ監督、めちゃめちゃ可愛いアナ・トレントちゃん・主演の『カラスの飼育』です。その映画のワンシーンで使用されている『PORQUE TE VAS』がこのCDに収められています。このCDはスペインの歌手ジャネットのアルバムなのですが、カヒミ・カリィが歌った事によって有名になったらしく(私は全然知らなかった..汗)それでこのCDが発売になったのかなーと思います。映画を観てからずうぅっとこの曲が気になっていたので見つけた時はとても嬉しかったなぁ。すっごくすっごく可愛い曲なのでぜひぜひ聴いてみて下さい。

2004.04.13

学習研究社刊『Pooka/06』を購入。100%オレンジさんが毎号描かれている表紙で御存じの方も多い事と思います。毎号買っている訳ではないのですが、今月号は私が幼い頃大好きだった絵本(今でも好きだけども)『からすのパンやさん』が紹介されていたので思わず買ってしまいました。しかも!嬉しい事に絵本に載っていたパンを実際に作った写真まで掲載されていて感激!なんの事だか分からない方はぜひ今月号の『Pooka/06』を見てみて下さいねー。(って私は回し者?)しかし...この雑誌..いい紙使っているなぁー..いいなーいつか私も載りたいなーなんて到底かないっこない希望を抱いてしまいます。

さて今回のサントラはナスターシャ・キンスキーが美しいヴィム・ヴェンダース監督の名作『PARIS,TEXAS』です。音楽はライ・クーダー。これはもう何にも言う事なし!ただただ聴き惚れるのみなのだ。ギターの指にはめる金属製の指サックのようなもの(なんていうのだか分かりません..とほ。)を駆使しての音色は美しすぎ!!高校生の時に同級生のお家によく泊まりに行っていたのですが、朝起きた時に彼女がいつもこの曲をかけてくれたのを思い出します。朝に聴くにははものすごくけだるい音楽なので、ちょっとオトナのオンナになったような気分になっていたものでした。アンニュイな午後って感じで。ウヒヒ。

2004.04.08

井川遥ちゃん出演の『テプコひかり』のCM、かわゆいなぁー。彼女は憧れの女性の一人デス。あのクチビル、たまらん!!『AUBE』のCMもとても可愛かったですね。いいなー生まれかわれるのならば、井川遥だ!(他にもたっくさんいますが)と思ってます。ハッハッハ..。

さて今回のサントラ紹介は..。
美女繋がりで川原亜矢子さんのスクリーンデビュー作、吉本ばなな原作、森田芳光監督の『キッチン』です。これはなんと言っても映画のテーマ曲『キッチン/(冷蔵庫)(満月)』が素晴らしい!!爽やかな真夏の早朝にでも聴きたい感じなのですよ。亜矢子ちゃん(と言っても私と同い年なので、「ちゃん」づけするのも何なのですが..。)の初々しいスクリーン姿ととても良くあっているナと思います。清清しいのにちょとせつないメロディーが素敵。それと7曲目鈴木祥子さんが歌う『ステイション・ワゴン』。せつない詩と曲が大のお気に入り。ちなみにこの映画がエントリーされた年の日本アカデミー賞授賞式に母が行ったらしいのですが、化粧室で亜矢子ちゃんとバッタリ遭遇し、そのプリップリのオシリとビョーンと伸びた足の長さ、顔の小ささに驚愕したとか。うーん羨ましい!!

2004.04.06

もうすでに桜は葉桜になっています。でも桜の花びらが散る風景はとてもキレイ。今日は銀行に行って外貨預金の事を聞いて来ました。資産(というにはあまりにも可哀想だけども)運用の為と思ったのですが、チンプンカンプン。数字が大の苦手なので、為替ってー?ドルってー?ユーロってー?スイスフランー?利率ってー?円高と円安ってどっちがいいんだっけー?って感じでスゴスゴと退散してきました。とほ。今度はしっかりとした人(親)について来てもらおうと思った私。

さて今日のサントラ紹介は..。
ピーター・グリーナウェイ監督の『ZOO』。音楽は大好きな大好きなマイケル・ナイマン。CDのタイトルは『A Zed Two Noughts』になってます。多分高校生の時に(もう昔の事なので記憶がおぼろげ)渋谷のユーロスペースで観たのですが、話自体はあまり覚えていません、正直。それ以来この作品は観ていないのですが、このサントラは大好きでたまに気が向いた時には聴いてます。『料理の鉄人』の曲、といえば『ああ~!』と思う方も多いかも。最初番組で聴いた時はちょっとショックでしたが(笑)。『バックドラフト』のサントラも(←けっこう好きだったのだ)使用しているあたり、選曲された人は私と趣味が似ているかも..なんて思いマス。マイケル・ナイマンが来日公演をした時には大感激で素晴らしい時間を過ごした事を覚えてます。このサントラはナイマンの中でも一番好きな部類に入ります。『髪結いの亭主』『ピアノレッスン』『コックと泥棒、その妻と愛人』よりも好きだなぁ...。なんといってもメロディが好き!鳥肌ものとはちょっと違う味わいがあります。

2004.04.05

先日友達のイラストレーター河村ふうこちゃん宅へこれまたイラストレーターの石坂しづかちゃんと私の愛犬ビッケで遊びに行きました。ふうこちゃん宅へは去年の暮れに遊びに行って以来2回目になるのですが、相変わらず美しいお部屋でホレボレ。本人同様和みのお部屋で居るだけでもう大満足!忙しい所押し掛けてしまってごめんね、そしてありがとう!ふうこちゃん。行き帰りは自転車で行ったのですが、ビッケを前の籠にのせシャカリキに漕いでいたらすごく疲れました。イヤイヤ日頃の運動不足が分かるってなもんです。

さてサントラ紹介は昔のフランス映画が続いたので趣向を変えて..。リドリー・スコット監督の『ハンニバル』です。アンソニー・ホプキンス主演でお馴染みの映画ですね。話としては『羊たちの沈黙』のほうが面白いと思うのですが、映像や音楽はコッチがダントツで好き。レクター博士の好きなバッハの『ゴルドベルグ変奏曲』はもちろんの事ですが、この映画の為にかきおろされたという歌曲、映画ではフィレンツェの刑事と奥さん、博士がオペラを聴きに行く場面で使用されている12曲目『Vide Cor Meum』がメチャクチャ好きです。このサントラはこの曲を聴きたいが為に買った様なもので...。ダンテの『神曲』をテーマにしているらしいのですが、歌詞はあまり分かりません。ゴメンナサイ。でも曲が壮大で素晴らしい!!何度聴いても鳥肌モノです。(こればっか)

2004.04.03

私が勝手に大好きなサウンドトラックを紹介するコーナー、第2回めです。今回はジャン=ジャック・ベネックス監督のデビュー作『DIVA/完全版』。音楽はウラジミール・コスマです。これはなんといってもオペラ歌手フェルナンデスの歌うカタラーニの歌曲『ラ・ワリー/遠いところへ』が心にジーンと来てこれまた鳥肌がたつほど素晴らしい!完全版で初めて観た時、感激のあまり1週間に3回映画館に足を運び、すぐさまCDを買って会社帰りの夜空を眺めながらウォークマンでこの曲をずっと聴くのがしばらくの日課でした。マリア・カラスが歌う同曲も聴いたのですが、聴き慣れているフェルナンデスのほうがしっくりと来るのですよね。慣れってコワイ..。それと2曲目『センチメンタルプロムナード』、4曲目の『ゴロディッシュ』がお気に入り。映画同様アンニュイで繊細な感じがとても好きです。良い映画に良い楽曲、素晴らしい出会いに感謝!ちなみに主役のジュールを演じた人、どうなったんだろう?けっこう好きだったのになぁ。

2004.04.01

トップ更新しました。今日は年度始め。道を歩いていたら新入社員とおぼしき人達がゾロゾロ歩いてました。ウーン、初々しいですね。

さて今月は普段の日記に加えて私が大好きなサウンドトラックを紹介するコーナーに勝手にしちゃいます。映画音楽を聴くのはとっても好きで、映画を見る前にサントラを買ってしまう事も。今月始めに紹介するのは私の今までの映画観を180度変え、こんなに大好きな映画はこれからも現れないかもーと思っている『グラン・ブルー/ロングバージョン』のサウンドトラックです。リュック・ベッソン映画にはお馴染みのエリック・セラによる素晴らしい音楽達がたっくさん聴く事が出来ます。特に鳥肌がたつほど好きなのはdisc2の『VIRGIN ISLANDS』。多分映画ではジャックとエンゾがプールで競いあう場面、ジャックが悪夢(海の夢)を見ている場面に使用されていたと思うのですが...。それとdisc2の『LEAVING THE WORLD BEHIND』。最後の場面の曲です。この場面と曲だけで『この映画を観てヨカッタ!!』と思う程。もうこのラストはゾワゾワゾワ~~~っと全身鳥肌&涙なしでは見られない!共感してくれる方はたっくさんいるのでは?と思ってます。

..とまぁこんな感じで今月はしたいと思ってますので、御興味のある方は御一読くださいませー。

2004.03.30

またまた今日は雨降りです。でも気温はあったかい。これで桜が散らなければいいのですが。
忙しいのにも関わらず先日勢いで借りたDVD『ガーゴイル』を鑑賞。ヴィンセント・ギャロとベアトリス・ダルが主演している映画です。内容的に興味があったので以前から観たかった映画だったのに。返却当日に見たので気が急いていたせいなのかどうなのかは分かりませんが、ぜんぜん面白くなかった...。ヴィンセント・ギャロは『アリゾナ・ドリーム』での強烈なインパクトの役が良かったのになぁ。ちょっと期待はずれ。映像もダラダラしてるし、ベアトリル・ダルは意味もなく恐いし(苦笑)、2人の関係性も分かりづらかったし。良いトコロなしでした。とまぁこんなに批判しておいてなんですが、御興味のある方は一度御覧くださいませ。

2004.03.29

昨日はひっさびさに暖かくお天気も良かったので立川昭和記念公園まで愛犬ビッケを連れて彼と遊びに行って来ました。最近週休半日みたいな感じだったので久しぶりに気分転換も出来てヨカッタ。昭和記念公園にはドッグランが併設してあり、初めて利用してきました。いやードッグランはココも含め初体験だったのですが、すっごく面白かったー。ビッケは怖がりなのでどうだか分かりませんが...。(苦笑)でも他のワンコとも交流出来そうでこれからもちょくちょく利用しようと思う。
ところで家の近所の桜はまだまだ7分咲きという感じデス。桜が満開になると思わず坂口安吾の『桜の森の満開の下』を思い出す。特に夜桜はあまりにも美しすぎて恐い想像をしてしまいますね。皆さんは経験がありますか?