旅行先の三島から帰ってきました。
泊まったところはバブル華やかし頃に建てられたという全室スイート!の豪華な淡島ホテル。今現在は割合法外な値段を払わなくても宿泊出来るようで、しかも母がかなりの格安で泊まれるチケットを持っており、嬉しい事に貰ったのでした(こういうのがないとなかなか旅行に行かない私なので..)。
無事に新幹線を降りて三島駅から迎えのバスに乗り込み、約30~40分。思った以上の長丁場のドライブに多少の山道やガタガタの道ですっかり酔ってしまい、久しぶりに過呼吸気味になってしまって意気消沈。ホテル受付(離島への入り口)の休憩所で今まで培ってきた自己流腹式呼吸でなんとか元気を取り戻し、そこからクルーザーに乗って5分ほど。
小さな離島に瀟洒な建物の淡島ホテルに到着。
入り口付近の白いタイルに白いパラソル。ギリシャか南仏か?といった感じ。
南欧風の庭園と海がパノラマで広がって気持ちがよい。
島にはかなり?さびれた水族館などもあるのですが、特に観光場所などはないので島を1周して久々の海の香りを満喫。凶器のような日差しで暑かったけれどのんびり散歩して気持ちが良かった。
その後はお楽しみの夕ご飯。海の幸いっぱいの日本料理を堪能。
先付。あわびがのってます!美味しかった。
焼き物。いちじくの唐揚げがめずらしくてなかなか美味でした。
海に囲まれた離島ならではの静けさ、夜の漁をする船の小さな明かり。何にもすることがない事の贅沢!のんびり読書などしたり長い夜を過ごしました。
翌日は長い道中に怖じ気づいてしまったので、わりあい近くにある伊豆長岡駅までバスで送ってもらい、前夜に夫がネットで調べてくれた地元で大評判という鰻屋さん『桜屋』に行くべく、伊豆広小路駅で途中下車。昼時には行列が出来るほどの人気店という事で相当の覚悟で行ったのですが、お店のすぐ隣には綺麗な小川が流れているし、(水がとても冷たくて気持ちが良かったー)木陰に椅子も設置されていて待つことにストレスを感じずさらに意外に早く店内に入れ、早速鰻重を注文して30分あまり...。
来ました!鰻重!2620円也。(興奮のあまり手元が狂ったのかぶれてしまってます)
外はカリカリ、中はフワッフワでとても美味しかった?。たれもあっさりしていてなかなかのあじわい。ああ、なんだか昼間から鰻を食べるなんてなんて贅沢なのでしょう。肝吸いも美味しかった!
なんだか三島まで鰻を食べに行った、ような感じもしないではなかったけれど久々の旅行、とても満喫しました。来週からは普段通りの生活です。頑張ろうー。